介護福祉士でもある安藤の体験から生まれた曲。
『職業柄お看取りの場面に遭遇することも少なくなく、一人一人と向き合い介護する中で改めて命や時間の重さに気づかされました。 また、本人が伝えたい想いが伝えられないもどかしさ、痛みも想像する事しか出来ないのだと考えさせられました。
苦しさや痛みなん...て、どうあっても当人しか分かり得ないもの。
正直、命が亡くなる事をこうやって書いてしまう事が本当に良いのか悩みましたが、感じた想いを共有してもらいたい為形にしました。
卒業おめでとう としたのは、お通夜である住職が言った言葉です。
『懸命に生き抜いた命、辛い事に良く耐え抜いたんだから、おめでとうと言って送ってあげよう。』と、
看取り、生きること、死の考え方を切実に綴りました。
今当然のように生きている事は当たり前なんかではない事。
日常にあふれている幸せ、時間は無限ではなく命は永遠ではない。 どれだけやっても後悔するなら…
想像しながら聴いていただければと思います。
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